石川さんの洗面ボウル

家を建てることになったとき、ショールームを回ったりネットで調べたりしたがなかなか気に入ったものに出会えずにいました。

東京に住んでいた頃、現在の夫とよく行った益子の陶器市で入手したお気に入りのお皿があって、それを眺めながら、“こういうデザインの洗面ボウルがあればなぁ”と思いました。そこで名案:大きなお皿を焼いて底に穴を開ければいいんだから、作ってもらえばいいのよ!

益子町役場に電話し、「陶器市に出店されている石川進さん という方の連絡先を教えてください。。。」と尋ねると、あっさり教えてもらえました。
早速石川さんに電話し唐突にお願いすることに:「あのぉ、実は私、陶器市であなたのお皿を買ったものなんですが、洗面ボウルを作っていただけないでしょうか?」
石川さんは偶然にも、つい先日新築されたご自宅の洗面ボウルを製作されたということで、一度見にきてくださいと言ってくださった。いそいそと益子の石川さん宅へ出かけて行くと、ちょうど石川さん一家のお友達が遊びに来ていて、お庭でバーベキュー・パーティーをされている真っ最中。何と初対面の私たちも飛び入り参加。とっても美味しいランチをごちそうになりました。

e0066677_10341324.jpgあの頃の私は陶芸について何も知らず(今でも何も知らない。。。)、大きくて深いボウル型の陶器を焼くのはとても難しい上に、穴は後で開けるのではなく、最初から開けて成形するのけど、乾燥と焼きの工程で大きく縮むため決まったサイズの穴を開けるのは困難らしい。個人で洗面ボウルを作っている陶芸家はあまりいないとか。でも石川さんは快くこのチャレンジを引き受けてくださった(今思えば、とてもラッキーな出会い)。だいたいのイメージを伝えてあとは幸運を祈りながら待つことに。
それから数ヶ月後、石川さんから電話があり、嬉しい報告が:「上手く焼けたんです!」すぐに益子まで引き取りに行った私たちの目の前には想像以上の素敵な洗面ボウルが!近くで見ると、微妙な色合いや質感がとても美しい(自慢!)

2階用の白いボウルの写真はまた後日。
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by misha_kun | 2005-09-09 10:50 | my favorites